「きよしこの夜」
今回はクリスマスには一度は聴いたり歌ったりしたことがある人も多い、「きよしこの夜」を楽しみましょう!
『きよしこの夜』はドイツ語の讃美歌『Stille Nacht(シュティーレ・ナハト)』を原曲とするクリスマスキャロルです。19世紀前半のオーストリアで神父であったモール(Josef Mohr)の詩をもとに、教会音楽家のグルーバー(Franz Xaver Gruber)が作曲を手がけ、曲が完成しました。日本では戦後、牧師であり教会音楽研究家の由木康(ゆうきこう)によって日本語に訳され広まりました。楽譜には由木康による歌詞を、以下に英語とその現代語訳を記載しました。
今回はジャズアレンジで「きよしこの夜」を演奏したので、動画と一緒に演奏してみてくださいね!
Silent night! Holy night! 静かな夜 聖なる夜
All is calm, all is brightすべてが穏やかで輝き
Round yon virgin mother and child! 純潔なる聖母と御子を包む
Holy infant, so tender and mild, 聖なる幼な子 優しく穏やか
Sleep in heavenly peace! 天上の静けさの中で眠る
Sleep in heavenly peace!
Silent night! Holy night! 静かな夜 聖なる夜
Shepherds quake at the sight! 羊飼いらは その光景に震える
Glories stream from heaven afar, 神の栄光が天界から降り注ぎ
Heavenly hosts sing Alleluia! 天の使いがハレルヤと賛歌を捧げる
Christ the Saviour is born! 救い主キリストは降誕せり
Christ the Saviour is born!
Silent night! Holy night! 静かな夜 聖なる夜
Son of God, love’s pure light神の子 純粋なる愛の光
Radiant beams from thy holy face聖なる尊顔は光あふれ
With the dawn of redeeming grace, 救いの恵みの兆しなり
Jesus, Lord, at thy birth! わが主イエス 降誕せり
Jesus, Lord, at thy birth!
12月になるとクリスマスに向けて街が輝きはじめますが、みなさんはどのようなクリスマスツリーを飾りますか?日本ではほとんどのツリーがプラスチックでできた人工的なもみの木が多く見受けられますね。
ドイツでは毎年12月になると、議論になるテーマがあります。「プラスチックのクリスマスツリー」vs「本物のもみの木」
プラスチックの場合、枯れることがないので毎年買う必要がないです。しかし経年劣化に伴い、廃棄するときには粗大ゴミになってしまい環境に良くありません。対して本物のもみの木は毎年買う必要がありますが、役目を果たしたもみの木は燃やしても有害物質が出ず、ウッドチップや肥料にすることも可能です。
私のハレでの師匠、ハートマン先生は家庭菜園が趣味で、本物のもみの木でクリスマスを過ごした後は、家族で家庭菜園の肥料作りをするのだとか!
今では日本でも、もみの木のクリスマスツリーを手軽に購入できるので、試してみてはいかがでしょうか。
写真はハレの市庁舎の本物もみの木ツリーです。
戸部クラシックにピアニスト鈴木萌子と後援会会長の関口美緒が籐籠作家として出演します!
大人もこどもも家族で楽しんでいただける公演です。
戸部クラシック 「ピアノでたのしむ お菓子と昔ばなし」
日時:2023年3月9日(土)開場:10:45開演:11:00
場所:横浜とべ音楽館
〒220-0041 神奈川県横浜市西区戸部本町50−14−3
(京浜急行線:戸部駅より徒歩2分 相鉄線:平沼橋駅より徒歩5分)
料金:大人 2,000円 小学生以上1,000円 未就学児500円
プログラム:山田耕作 組曲「夢の桃太郎」
湯山昭 「お菓子の世界」より抜粋
同日の午後公演、6月公演にも出演予定なので詳細分かり次第、公式LINEより配信します。
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